NY市場 ユーロドル、今度は1.3340/50水準にレジスタンス形成の可能性も
2014年08月20日 00:07

この日発表になった米経済指標が好調な内容だったことで、ドル買いが優勢となっており、ユーロドルは売りが強まっている。
下値ではショートカバーの意欲旺盛で、1.3340近辺が強いサポートとなっていたが、きょうはその水準を割り込んで来ている。
1.3300にかけてはショートカバーが更に強く出そうだが、今度は1.3340/50水準にレジスタンスが形成される可能性もありそうだ。
ユーロ圏経済への懸念が根強い中、市場はECBの追加緩和の時期を探る動きが続いている。ECBは6月に実施した政策の効果を見極めたいとして次の行動に関しては様子見姿勢を示しているが、市場の一部には年内の可能性もまだ捨て切れない面もあるようだ。
目先のサポートは昨年11月に付けた安値1.3295/00水準が意識される。その下にはストップも観測されている模様。

