NY市場 ユーロはECB理事会に関する報道が支え 全般ドル売りに

2013年11月07日 00:06

 先ほどからドル売りが強まっている。明日の欧州中央銀行(ECB)で政策金利が据え置かれるとの見方が一部から伝わったことをきっかけにユーロドルが1.3548ドルまで上振れると、ポンドドルは1.61ドル台を回復させ、豪ドル/ドルは0.9530ドル台まで下押しから切り返した。
 ユーロ円が133.72円までこの日の高値を塗り替えたことで円売りも入っており、ドル円は98.70円前後、ポンド円は159.00円まで買われている。発表された米9月景気先行指数は市場予想をやや上回ったが、ユーロ主導による値動きが優勢となっており存在感はない。