NY市場 ドル円103円前半で小動き、ダウ平均も先週末終値付近で動意薄
2013年12月09日 23:55

ドル円は103.10円付近でしっかり。NYタイムに入っても底堅い動きは続いているが、一段の上昇には新規材料がほしいところか。クロス円も小動きで、ユーロ円は141.40円付近、ポンド円は168.80円付近、豪ドル円は93.60円付近で推移。
先週末に強い米雇用統計の結果を受けて、1万6000ドル台を回復したダウ平均は先週末の終値付近でやや動意が鈍い。本日は注目の米経済指標の発表予定がなく、米雇用情勢の好結果を背景に量的緩和縮小の開始時期をめぐる思惑が交錯するなか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に10日からブラックアウト期間に入るため、本日に多数予定されている米地区連銀総裁の発言が注目されそうだ。
