NY市場 ドル円売り一服、101.70円付近 神経質な取引が継続か

2014年06月25日 22:20

ドル円の下げは小休止。市場予想を大幅に下回る指標結果を受けて、ドル円は101.62円まで低下。サポートラインと目されていた200日線101.69円を瞬間割り込んだ。ただ、支持線割れでは押し目買いも入っているようで、現在は101.75円付近へもち直している。とはいえ、さえない経済指標を受けて米長期金利の上昇は期待しづらく、ドル円の戻りは鈍い。この先も、200日線をめぐる神経質な展開が続きそうだ。