NY市場 ドル円・クロス円追うには米株など市場のリスク選好の強弱注視
 
           
              2013年10月23日 01:08    
              									
              
		
		      
                        
                			
              
              
                      
            
          
        
	 市場予想より弱い米9月非農業部門雇用者数の結果や、その後も米10年債利回りの低下が続いていたことから、為替市場ではドル売りが進み、ユーロは対ドルで2011年11月以来の高値1.3786ドルまで上昇した。一方、ドル円は一時97.86円まで下落。しかし対ドルでの各通貨上昇に引っ張られ、クロス円が堅調に推移していることにつられ、逆に本日高値を更新する場面もあった。
	 クロス円やドル円については「リスク選好が高まるか否かが重要」(シンクタンク筋)であり、ダウ平均など米株との相関に注目する必要があるという。足元でも、ユーロドルがおおむね高値圏を維持して推移する一方、ユーロ円は135.52円を上値に米株の上昇幅縮小とともに135.10円付近まで、ドル円も98.10円付近まで下押している。クロス円やドル円の動向を見る上では、株価動向など市場のリスク選好の強弱を注視したい。
      								      		
              					
              
              
              
              					
              
              
               
                        