NY市場 ドル円・クロス円さえない、ドル円は103.66円まで下押す

2014年01月23日 23:13

 NYタイム序盤のドル円・クロス円は上値の重い展開。ドル円は103.66円まで下げ幅を広げた。先ほど発表された米11月住宅価格指数は+0.1%と、市場予想+0.4%を下回った。一部報道では、誤った指標結果が流れていたこともあって、市場は少し混乱した部分もあったようだ。
 クロス円も軟調。ドル円が下押ししたことから、ポンド円は172.23円、豪ドル円は91.17円まで下げたほか、ユーロ円は141円半ば、NZドル円は86円前半で上値が重くなっている。好調だった小売データを受けて買いが先行した加ドル円も、93.30円台と本日の安値水準まで押し戻されている。