NY市場 ドル円は101円後半、下値不安はいったん後退

2014年05月07日 22:24

NY序盤のドル円は101.85円まで切り返した。本日の東京タイム高値を上回り、直近高値をこなした格好。先週末の米雇用統計後につけた高値を基点とした下降トレンドラインも上回っており、円高懸念はいったん後退している。
 この後はイエレンFRB議長の証言が注目される。イエレンFRB議長がタカ派のデビュー戦の後、ハト派なスタンスを続けていることもあって、今回も低金利政策の維持を示唆するという見通しが多い。