NY市場 ドル円は膠着気味、年末までは値幅は限られる公算も
2013年12月27日 00:47
ドル円は104.70円台で膠着気味。米市場はクリスマス休暇明けとなったが、依然として市場参加者は限られており、この日発表された米新規失業保険申請件数の強い結果にもさほどポジティブな反応は示せなかった。続伸している米株価へのキャッチアップもできず、105.00円のオプションバリアも意識して伸び悩んでいる状況からは、年末までは値幅が限られる可能性も示唆される。ユーロドルは1.37ドル手前まで下押しから水準を回復させ、ユーロ円も143円半ばで底堅く推移しているが、一段高のイメージは描きづらい