NY市場 ドル円は小幅下押し、加ドルは予想比強めの指標で買い戻し

2014年01月23日 22:44

 ドル円は103.92円までレンジ下限を広げ、昨日安値を下回った。先ほど発表された米新規失業保険申請件数は32.6万件と、市場予想33.0万件からは良かったものの、同時に発表された米12月シカゴ連銀全米活動指数が+0.16と予想+0.90を下回ったことが影響した。ただ、この後米住宅指標の発表が控えていることから、一方向で売りが強まる格好にはつながっていない。
 加ドルは買い戻し。加11月小売売上高が総合・コアともに市場予想より強かったことが背景。ドル/加ドルは1.1120加ドル、加ドル円は93.50円台へ水準を戻している。