NY市場 ドル円は失速、米長期債利回りが上げ幅を消す
2013年11月21日 00:06
ドル円は99.80円付近へ失速。強い米小売売上高の発表後は100.00円をやや上回ったが、上昇していた米長期債利回りが2.703%水準へと上げ幅を消しており、ドル円の重しとなっている。東京タイムに伝わったバーナンキFRB議長の発言内容がハト寄りだったことが蒸し返されている印象もある。ただ、米政府機関が閉鎖されていた10月分の米経済指標は本日の米小売売上高を含めて比較的強く、ドル売りには傾きにくい。