NY市場 さえない米小売データでドル売り、ドル円101.70円に下押し
2014年02月13日 22:46

米1月小売売上高は総合・コアともに市場予想を下回るさえない結果となり、前月分も下方修正された。また、米新規失業保険申請件数も市場予想より弱い結果となり、ドル売りが優勢に。ドル円は101.70円まで下押したほか、ユーロドルは1.3692ドルまで上値を伸ばした。ポンドドルは1.6673ドルまで上げ幅を拡大し、年初来高値を更新している。ただ、発表前から米小売データへの警戒感でドル売りが進んだこともあり、発表後のドル売りは今のところ限定的にとどまっている。
