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甘利明経済財政担当相は17日、3月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。4月の消費税増税を前に駆け込み需要で増加している鉱工業生産と輸入の判断を上方修正する一方、駆け込みの反動減が始まった住宅建設の判断を引き下げた。
景気の基調判断は1月から続く「緩やかに回復している」で据え置き、「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要が強まっている」との指摘を加えた。
3月、月例経済報告 生産・輸入を上方修正=駆け込み反映、景気判断据え置き
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