東京為替概況 ドル円は105円台前半で推移、一時5年2ヶ月ぶり高値水準に
2013年12月30日 14:53
30日の東京市場は、ドル円が5年超ぶりの円安・ドル高水準を更新している。先週末のNY市場で105円台に乗せた動きを受けて、早朝は105.10-20レベルで取引を開始した。その後もじり高となり、仲値公示後には一時105.42レベルまで高値を伸ばした。午前には、は中韓高官の円安懸念発言が報じられている。午後には円安の動きは一服。ただ、円買い方向への動きは限定的で、ドル円は105円台前半での揉み合いとなっている。株高との相乗効果もあり、円安の流れに大きな変化はみられていない。ユーロ円は144円台後半、ポンド円は173円台半ばでの揉み合い。豪ドル円は93円台前半とやや軟調。