東京株式市場概況 日経平均は大幅続落 新興国リスクを懸念し全面安の展開
2014年02月03日 16:09

3日の東京市場は大幅続落。米主力企業の決算が振るわなかったことや、中南米通貨の下落などが重しとなって軟調に推移した。また、市場心理の悪化で個人投資家の資金引き上げの動きが加速し、東証マザーズ指数は大きく値を崩した。個別では、不採算案件の損失処理をほぼ終えた日ユニシス、H2Oリテイリングの完全子会社となるイズミヤなどが人気化。売買代金上位はソフトバンク、スク・エニ、三井住友、みずほ、トヨタなど。業種別では、33業種すべて下落しており、特に証券、その他金融、電気・ガス、通信、倉庫・運輸などが上位に並んだ。
