東京株式前場 年初は売り優勢 外部環境悪化で日経は節目割り込む

2014年01月06日 11:58

年初の取引となった6日午前の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比355.28円安の15936.03円と10営業日ぶりの反落で、節目の16000円を割り込んだ。東京が休みの年末年始にかけて欧米株の上昇が一服したことや為替が円高に振れたことで売りが優勢だった。東証1部の業種別指数で空運業を除く32業種が下落した。年初に入って発表された12月の中国景況感が弱いことも重し。本日発表されたHSBCの非製造業PMIは28ヶ月ぶりの低水準だった。