東京後場概況-円買い優勢

2013年07月10日 15:51

中国貿易収支発表後、景気の先行き懸念が台頭して中国との貿易関係が深い豪ドルが軟調。また、午後から日経平均も下げ幅を拡大したことから円買いが優勢となる展開。ドル円は一時100円30銭付近まで下落、豪ドル円は一時92円30銭付近まで売られるなどリスク回避的な円買いが活発化。ただ、ドル円でのドル売りが波及して0.91前半に水準を切り下げていた豪ドル/ドルは一時0.92を回復、ユーロドルも反発する状況。