東京市場概況 イベント控え動き限定的

2014年02月06日 15:08

この後海外市場BOE,ECBの金融政策発表、明日に米雇用統計とビッグイベントを控えていることもあり、為替市場は全般に限定的な値動きとなっている。
寄り付きからプラス圏で始まった東京株式市場が先物売りの動きなどに押され、日経平均、TOPIXとも一時マイナス圏となる局面で、ドル円、クロス円が少し押される場面が見られたが、ドル円で101円台半ばから101円30銭台までの下げにとどまるなど、動きは限定的。その後、株の戻りにつれて値を戻した。
豪ドルは貿易収支の予想外の黒字をうけて、上昇する動きに。前月よりも赤字幅拡大の見込みが一転しての黒字転。輸出輸入ともに伸びる中で、輸出がより大きく伸びての黒字転、とかなりの高印象に豪ドル買いが進んだ。