東京市場 GDP下方修正、経常黒字で円買い

2014年12月08日 09:41

7-9月期のGDP第二次速報値は第一次速報値から下方修正、10月の国際収支は経常黒字額が予想を上回り、貿易収支は赤字額が増えていた。市場は円買いで反応、日経平均先物は米シカゴ市場で売りが入り、現物株の取引が始まって日経平均株価は円安にも拘わらず上値の重い始まりとなった。
ドル円は発表前には121.70前後で推移していたが、121.40台まで一時伸び悩んでいる。
 
GDPでは前期比-0.5%と予想-0.1%、第一次速報値-0.4%をともに下回った。4-6月期は-1.7%だった。住宅投資と設備投資、公共投資が第一次速報値から下方修正となった。