東京市場 長期金利低下、10年最長期国債利回りは昨年12月2日以来低水準

2014年01月27日 09:50

リスク回避の動きを受けて長期金利が低下している。日本の10年最長期国債利回りは0.615%と昨年12月2日以来の低水準となっている。米10年債利回りも一時2.70%台に低下した。昨年11月以来2カ月ぶりの低水準。ただ、ドル円は102.30台へと反発しており、仲値に向けた外貨需要がやや勝っている状況。市場の一部には公的金の資金流入の観測もあるようだ。