東京市場 豪ドル円は90円前半、中国指標の発表控え神経質な動き

2013年07月15日 10:25

豪ドル円は90円前半、NZドル円は77円前半での動きとなっている。先週末のNYタイム後半は、それぞれ現水準近辺の90円前後、77.30円台で推移する時間帯が目立った。しかし豪ドル円は89.79円、NZドル円は77.23円までいったん下押して週の取引を終えており、引け味は良くない。週明けは、それぞれ円安方向へ多少戻したが、日本時間11時発表予定の4−6月期GDPほか中国主要経済指標が弱い結果になるとの警戒感もある。オセアニアと経済的関係が深い中国の指標発表を前に、神経質な展開が続きそうだ。