東京市場 早朝は落ち着いた動き、ドル円は102円付近

2014年02月07日 08:34

東京早朝の為替相場は落ち着いた動き。ドル円は昨日、ユーロ円の上昇や米株の大幅反発を背景に102.18円まで上値を伸ばしたが、足元では102円付近で推移。また、昨日のユーロはECBの緩和措置の見送りやECB総裁がデフレの認識を示さなかったことを受けて反発し、現在はユーロドルが1.3590ドル付近、ユーロ円が138.65円前後で推移している。ローゼングレン米ボストン連銀総裁の講演内容が伝わったが、相場への影響は限定的。同総裁は、労働市場は利上げを正当化にはほど遠いとの見解を示し、緩和解除についてFRBの慎重な対応を求めた。