東京市場 日銀政策は円売り材料を提供できず ドル円は98円台へ反落

2013年07月11日 12:27

日銀の金融政策発表後、為替は円買いが優勢。ドル円は98.50円前後、ユーロ円は129.20円近辺まで下落した。一方でユーロドルは対円でのドル弱含みを受け、1.31ドル前半で底堅く推移している。日銀金融政策では引き続き緩和的な内容が示されていたが、足元の円買いを巻き戻す材料にはならなかった。