東京市場 午後概況 本邦株価が一段高も円安基調を強めきれない

2015年01月08日 15:16

午後は円安傾向が一服。日経平均株価が上値を一時前日比350円高超まで拡大させたが、ドル円は119円半ばとこの日の高値圏を維持しながらも、株高に追随できず上値が抑えられた。ユーロ円は141円半ば、ポンド円は180円半ば、加ドル円は101円前半で、午前中につけた円安水準から押し戻されて伸び悩んだ。豪ドル円は97.15円、NZドル円は93.35円までレンジ上限を拡大させる場面があったものの、対ドルの上げが限定的だったため大きな値幅は生じていない。時間外の米長期金利は2%付近で頭打ちとなり、NY原油先物も反発力に乏しい。先物主導で一段高となった本邦株価に対し、楽観的な見方を高めて円売りをさらに進めることには慎重だったとの印象も受けた。
 
ユーロドルは1.18ドル前半で上値が重く、ポンドドルは1.5082ドルまでわずかに安値を更新。一方で豪ドル/ドルは0.8116ドル、NZドル/ドルは0.7800ドルまで高値を塗り替えるなどまちまち。クロスでの欧州通貨安・オセアニア通貨高の流れが影響している。ドル/加ドルは1.18加ドル前半で小幅な上下動。時間外のNY原油先物価格は、49ドル付近で反発基調が一巡している。