東京市場 午前 株高背景に、ドル円約半年ぶりの高値101.81円

2013年11月25日 11:49

 東京タイム午前はリスク選好の円売りが継続。週明けの東京タイムでは、注目の経済指標の発表もなく、日経平均の動向を眺めながらの展開となった。米株が連日史上最高値を更新する動きも支えに、週明けの日経平均は大幅続伸のスタートとなり、1万5600円台を回復した。101円前半で底堅い動きを続けたドル円は、日経平均が上げ幅を200円以上に拡大する動きや米長期債利回りの反発も支援材料に、5月29日以来の高値となる101.81円まで上値を伸ばした。堅調地合いが続くクロス円も全面高。ユーロ円は137.93円、ポンド円は165.17円まで上げ幅を広げて、それぞれ2009年10月、2008年10月以来の高値更新の動きとなったほか、スイスフラン(CHF)円も112.11円まで上昇した。また、軟調の資源国通貨も円全面安の流れを受けて、豪ドル円は93.34円、NZドル円は83.59円、加ドル円は96.46円まで反発した。
 円相場主導のなか、ドルストレートは小動き。ユーロドルは1.35ドル半ば、ポンドドルは1.62ドル前半で、方向感が鈍い。また、豪ドル/NZドルが1.1164NZドルまで下落し、2008年12月末以来となる豪ドル安・NZドル高が進んだことを背景に、豪ドル/ドルは0.9148ドルまで弱含んだ一方で、NZドル/ドルは0.8169ドルから0.8224ドルまで反発した。
 午後も、ドル円は日経平均の動きを眺めながらの展開が続くだろう。ドル円は、午前に101円後半まで上昇したことから上げ一服になる可能性が高いが、徐々にレンジを切り上げており、下押しは限られそうだ。高値警戒感がくすぶるなかで、日米株の堅調地合いが続いており、リスク選好ムードは根強い。13時には、黒田日銀総裁のパリ・ユーロプラス主催フォーラムでの講演が予定されている。