東京市場 午前 日経は16100円回復 首相靖国参拝で伸び悩みも
2013年12月26日 11:55

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比145.52円高の16155.51円と2007年11月以来の高値を付けた。為替の円安傾向を受けて輸出銘柄を中心に幅広い銘柄が買われている。東証1部の業種別指数で鉱業を除く32業種が上昇した。受け渡しベースで実質新年相場入りしたこともあり、少額投資非課税制度が適用されるため個人の買いも入っている。
一方、日経は70円近く伸び悩む場面があった。安倍首相が午前中に靖国神社を参拝すると伝わり、地政学的リスクが警戒された。首相官邸は11時半ころに参拝することを明らかにしたが、中韓の反発は必死だ。
