東京市場 午前 日経は軟調で一時3週間ぶり安値 好決算のファストリは支え

2014年01月10日 11:55

10日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比29.07円安の15851.26円で終えた。今晩の米雇用統計や明日からの3連休を前にして手仕舞い売りが優勢だった。一時下げ幅を100円超に広げて12月18日以来の安値を付ける場面もあった。
ファーストリテイリングが前日発表の決算を好感して3%超の上昇、日経を支えており、寄り付き後に日経はプラスに転じる場面もあった。同社の9-11月期連結決算で営業利益は640億円と市場予想を上回っている。