東京市場 円高に加えてドル高基調がクロス円の下げ幅を拡大させる
2014年01月20日 09:43
週明けの東京市場では本邦株価の下落を通じて円買い地合いが高まっていることに加え、主要通貨が対ドルで上値の重さを引きずっていることからクロス円の下げ幅が大きくなる展開。ユーロ円は140.52円まで売りに押され、直近安値となる13日につけた140.50円の下抜けをうかがう展開。ポンド円は170.66円、豪ドル円は91.10円、NZドル円は85.75円、加ドル円は94.86円まで円高で推移。ドル円も早朝につけた安値付近となる104.00円まで反落し、大台割れを視野に入れている。