東京市場 ポンド、対円での下落が重しも対ユーロでの強含みが支え

2014年02月24日 14:56

ポンドドルは下押しを挟みながらも、1.66ドル台を維持している。足元では一時1.6649ドルと、限られた値幅ではあるがじり高となっている。リスク回避の円買いでポンド円が170円割れ目前となっても、ポンドドルは朝方からのレンジ下限を1.6617ドルまでにとどめている。ユーロは対ドルではECB利下げ観測の影響がまだ顕著ではないが、対ポンドでは0.8252ポンド前後までユーロ安が進むなど、より軟調。この動きがポンドドルを支える一因となっているようだ。