東京市場 ドル円104.12円まで反落、前日からの円売りムード継続せず

2014年01月15日 09:37

ドル円は早朝の104.30円から104.12円まで反落。寄り付き直後を高値に日経平均が上げ幅を縮小させていることも前日からの円売りムードを後退させている。好調な米経済データや企業業績、金融当局者から一段の緩和縮小を支持する発言が聞かれるなど、ドル高・円安が想起されやすい地合いはあるが、米雇用統計後の調整幅を取り戻すスピードも早かったことでいったんの伸び悩みは致し方ない。ユーロ円は142.35円、ポンド円は171.10円まで失速している。