東京市場 ドル円・クロス円、下げ渋るも下方向への警戒感残る

2013年11月22日 15:14

ドル円・クロス円は、日経平均株価が一時マイナスに転じた場面で利益確定売りが優勢となるなど、上値の重さを意識した展開が続いている。ドル円は101.00円、ユーロ円は136.02円まで下げる場面があった。現在は円買いの勢いが一服して、各通貨とも本日安値水準でもち合っている。ただ、中国株やダウ先物がさえないなかでこの後はじめる欧州株も軟調推移となれば、円買いが加速する可能性もあり、下値懸念はくすぶっている。