東京市場 ドル円は99円近辺で推移 米緩和縮小の観測後退が戻り抑制
2013年07月12日 08:59
東京タイム朝方、ドル円は99円前後で上下している。昨日の海外市場でも、同日の東京タイムからのドル売り地合いが続き、99円前半まで戻すのがせいぜいだった。バーナンキFRB議長が当面の金融緩和継続の必要性を示し、米量的緩和の早期縮小観測が後退していることが重しとなっている。米長期金利が水準を戻しきれない状態が続いているため、本日もドル円は上値の重さを継続しそう。ただ、日本の3連休を控え、短期的なポジション調整のドル買い戻しが進む可能性はありえる。