東京市場 ドル円は103円前半 株に押し目買い入るか注目

2014年01月24日 08:24

東京タイム朝方のドル円は103円前半で上下している。海外市場でつけた13日以来の103円割れ水準から緩やかに戻しているものの、大きな反発を期待させるようなイベントもなく、回復力は鈍いかもしれない。本邦株式市場が下落して寄り付き、改めて円買いで反応するようであれば、再び103円割れを試すことになる。ただし、外資証券の寄り付き前注文動向は差し引き580万株の買い越し。金額ベースでも大幅買い越しとなっており、株式に押し目買いが入れば、ドル円やクロス円も底堅さを回復する可能性がある。