2014年04月25日 09:42

ル円は102.30円付近での動き。消費税の影響を織り込んだ4月東京都区部消費者物価指数(CPI)が強ければ円買いとの警戒感もあったようだ。発表前に102.19円まで下押した。同CPI(生鮮食品除く)は前年比+2.7%と、前月の+1.0%から上ぶれた。しかし市場予想の+2.8%を上回っていない。ひとつのイベントを大きな波乱なくこなした安堵感もあって、ドル円は円売り方向へ小幅に傾斜。日経平均株価が小安く寄り付くと、軽く下押す場面も見せた。だが、足元では102.30円水準を維持し推移している。

