東京市場 ドル円は101円台に下落 米ボストン連銀総裁は利上げ遠い

2014年02月07日 08:12

昨晩の良好な米新規失業保険申請件数を受けたリスク選好ムードでドル円は102円台に上昇していたが、この時間はやや値を下げている。米ボストン連銀のローゼングレン総裁は講演で、緩和縮小においては辛抱強くあるべきで、労働市場を鑑みると利上げが正当化される状況からは程遠いと語った。総裁は今年のFOMC投票権は持たず、ハト派と見られる人物で意外性はない。ドル円は昨晩の上昇の反動が出ているようだ。一時101.99近辺を付けている。