東京市場 ドル円は100円前半で小動き、FRB議長の発言には反応薄
2013年11月20日 08:44
バーナンキFRB議長の「失業率が6%下回ると主要金利は低水準の公算」、「量的緩和(QE)縮小後も主要金利は長期間低水準の可能性強い」、「米経済はFRBが望むところからほど遠い」などの発言が伝わったがドル円の反応は薄く、100円前半で小動き。連日100円大台を挟んでの動きが続いており、株高によるリスク選好の円売りと米金融緩和策の長期化観測を背景としたドル安傾向を受けて、方向感に欠ける動きが続いている。また、ストップロス買いを巻き込んで急上昇したユーロドルは上げ一服で、1.3560ドル付近にやや水準を戻し、ユーロ円は135.70円台での推移となっている。