東京市場 ドル円は100円前半での小動き継続、日経平均は反発でスタート

2013年11月20日 09:26

 日経平均は反発してスタート。10月貿易収支が市場予想より赤字額が拡大し、16カ月連続の赤字となり、やや円売りが進んだが、その流れも一服し、ドル円は100.10-20円付近で推移。クロス円は上昇一服も、ユーロ円は135.80円付近、ポンド円は161円半ばで堅調地合いを維持している。
 また、主要通貨は対ドルでもしっかり。バーナンキFRB議長が、米経済はFRBが望むところからほど遠く、量的緩和縮小後も低金利の長期化する可能性を示唆したこともドルの重しとなっているもよう。ユーロドルの1.3584ドルまでの急上昇につられ、ポンドドルは1.6143ドル、豪ドル/ドルは0.9448ドル、NZドル/ドルは0.8395ドルまで上値を伸ばした。