東京市場 ドル円は断続的な売りをこなしつつ上伸、クロス円でも円売り

2014年02月18日 12:46

ドル円は日銀会合後の下振れを瞬間的にとどめると、102.20円付近からの断続的な売りをこなしながら102.42円まで上伸している。マネタリーベースの規模は現状維持だったが、成長基盤強化支援や貸し出し増加支援の資金供給の期限を1年間延長させるなど、物価目標に向けて付帯的な措置を実施したことも好感されているかもしれない。日経平均は前日比280円高付近まで上昇し午前の高値水準を上抜けた。クロス円でも円売りが入り、ユーロ円は140.45円、ポンド円は171.35円、豪ドル円は92.84円まで高値を更新した。