本日の見通し(アジアタイム 為替) 円相場はこう着か、材料は豪経済指標
2014年02月11日 08:03

昨日の海外市場では、先週末にやや円安に振れた反動から円高気味に推移。ドル円は101.99円、ユーロ円は139.18円まで軟化。ただ、11日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が就任後初となる議会証言を行うため模様眺めムードが強く、ドル円やクロス円の下値は限定的。ユーロドルは1.36ドル前半でもみ合った。
本日は東京市場が建国記念日で休場となる。円相場の市場参加者は乏しく、イエレンFRB議長の議会証言に対する注目度が高いため、昨日からの緩慢な流れが引き継がれる可能性が高い。どちらかと言えばハト派とみなされている新FRB議長の金融政策見通しや現在の景気認識など確認すべきことが多く、今週最大のイベントともいえる。
手がかりとなりそうなのは豪経済指標で、景況感指数や住宅関連指標が発表される予定だ。主要国と同様に豪住宅価格の上昇傾向は鮮明になりつつあるうえ、住宅ローン貸出も増加傾向にある。豪住宅市場に隣国のNZのような過熱感は生じておらず、今回の結果が中立的な豪金融政策に対する連想を働かせるきっかけにはならないだろうが、先月からの豪ドル買い戻しの流れが後押しされる可能性は想定しておきたい。
