日経平均寄与度ランキング(午後)
値上がり寄与度上位はファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>と並ぶ
2013年07月18日
*15:20JST
18日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり46銘柄、
変わらず11銘柄となった。
日経平均は5日続伸。米バーナンキFRB議長の議会証言を通過し買い安心感が高まる中
で、主力株を中心に買い優勢の展開となった。後場は参院選挙後の一段の資金流入期
待も先行し、先物主導で上値を伸ばして1万4800円台を回復した。
指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が寄与度トップに。燃料電池事業に参
入すると報じられたソフトバンク<9984>は値上がり寄与度2位に。また、シティが目
標株価を引き上げたセコム<9735>が寄与度上位に。その他、京セラ<6971>、ファナッ
ク<6954>がランクイン。
一方で、東京海上H<8766>、MS&AD<8725>などの保険業は値下がり寄与度上位。
また、住友不動産<8830>、三井不動産<8801>などの不動産関連も寄与度上位に。
その他、日揮<1963>、クボタ<6326>などがランクイン。
*15:00現在
日経平均株価 14808.50(+193.46)
値上がり銘柄数 168(寄与度+206.13)
値下がり銘柄数 46(寄与度-12.67)
変わらず銘柄数 11
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテイ 36750 900 +36.04
<9984> ソフトバンク 6450 250 +30.03
<6971> 京セラ 11380 180 +7.21
<6954> ファナック 15200 140 +5.61
<6762> TDK 3885 120 +4.80
<4543> テルモ 5320 120 +4.80
<9735> セコム 5800 120 +4.80
<8035> 東エレク 5080 115 +4.60
<9613> NTTデータ 391000 10000 +4.00
<4063> 信越化 7070 100 +4.00
<4704> トレンド 3440 90 +3.60
<4901> 富士フイルム 2440 76 +3.04
<4523> エーザイ 4360 75 +3.00
<6857> アドテスト 1644 31 +2.48
<6367> ダイキン 4705 60 +2.40
<7270> 富士重 2831 59 +2.36
<9766> コナミ 2312 56 +2.24
<1925> 大和ハウス 1902 53 +2.12
<7269> スズキ 2540 51 +2.04
<7733> オリンパス 2976 50 +2.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8766> 東京海上 3470 -90 -1.80
<1963> 日揮 3785 -45 -1.80
<8830> 住友不 4415 -40 -1.60
<8725> MS&AD 2775 -83 -1.00
<6326> クボタ 1611 -21 -0.84
<7203> トヨタ 6480 -20 -0.80
<8801> 三井不 3190 -15 -0.60
<4151> 協和キリン 1127 -9 -0.36
<5713> 住友鉱 1245 -6 -0.24
<6361> 荏原 571 -5 -0.20
<6701> NEC 237 -5 -0.20
<4043> トクヤマ 367 -5 -0.20
<6301> コマツ 2429 -5 -0.20
<9022> JR東海 13040 -40 -0.16
<6503> 三菱電 1082 -4 -0.16
<5232> 住阪セメ 355 -4 -0.16
<7752> リコー 1228 -4 -0.16
<7201> 日産自 1115 -4 -0.16
<6305> 日立建 2216 -4 -0.16
<9503> 関西電 1458 -33 -0.13
[先物OP市場ウォッチ]
大引け:じり高の展開で14800円台回復、主力株に海外マネーが流入か
*16:42JST
18日の日経225先物は、前日比200高の14800円で取引を終了。高値は14840円、安値は
14650円。上下レンジは190円。売買高はラージが4万5359枚、ミニは42万1737枚。一
方、TOPIX先物は、前日比11.0p高の1224.5p。高値は1225.0p、安値1216.0p、上下レ
ンジは9.0p、売買高は4万4109枚。
バーナンキFRB議長の議会証言を無事にクリアしたことで、225先物は足元の高値(7
月16日14660円)で取引を開始。寄付き直後にこの水準をクリアするとじりじりと上
げ幅を広げる展開に。出来高は4万枚台で目立った買いは観測されなかったが、17日
のTOPIX先物でJPモルガンが大幅に買い越すなど参議院選挙後の相場展開を見越した
買いが主力株を中心に入ったとの指摘。225先物は5月24日以来となる14800円台を回
復した。
225先物の手口では野村、ゴールドマン・サックスが2000枚超の買い越しとなった。
一方、Aアムロが2730枚の売り越しで売り筆頭に。TOPIX先物は、昨日大幅な買い越し
となったJPモルガンが本日も買い筆頭となった。