日経平均は大幅続落 中国PMIの悪化などを嫌気し全面安の展開
2014年02月20日 15:54
20日の東京市場は大幅続落。米株安や予想を下回る1月の貿易収支、2月のHSBC中国PMIの悪化などが嫌気された。後場にかけては円相場の上昇が重しとなって下げ幅を拡大。日経平均は節目の14500円を割り込み、300円超の大幅安となった。個別では、利息返還請求が減少するとの見方からアイフルが堅調。コマツや日立建機といった中国関連株は軟調。売買代金上位はソフトバンク、トヨタ、みずほ、三菱UFJ、アイフルなど。業種別では33業種すべて下落しており、特にその他金融や海運、保険、機械、精密機器の下げが目立つ。