日本株概況 日経は3週間半ぶり安値 短観先行きや中国PMI嫌気
2013年12月16日 15:44
東京時間15:23現在
TOPIX 1222.95(-15.93 -1.29%)
日経平均 15152.91(-250.20 -1.62%)
東証マザーズ 879.60(-53.87 -5.77%)
ジャスダック 96.39(-2.07 -2.10%)
東証REIT指数 1429.98(-10.13 -0.70%)
16日の東京株式市場で日経平均株価は先週末比250.20円安の15152.91円と11月20日ぶりの水準で終えた。朝方発表された日銀短観で企業の先行きDIは低下、大企業製造業の2013年度の設備投資計画は下方修正され、また、取引時間中に伝わったHSBCの中国製造業PMIは予想外の低下だったことで売りが優勢だった。後場に入り上海株の下落につれ安となり本日のほぼ安値圏で引けている。東証1部の業種別指数、33業種すべてが下落する全面安。今週半ばのFOMCへの警戒感も買いを手控えさせている。
東証1部の売買代金は概算で1兆9545億円と4営業日ぶりに2兆円を下回った。