日本株概況 日経は3日ぶり反落、ほぼ安値引け 日銀総裁発言も意識
2013年11月07日 15:42
TOPIX 1184.73(-7.43 -0.62%)
日経平均 14228.44(-108.87 -0.76%)
東証マザーズ 851.74(+4.99 +0.59%)
ジャスダック 93.54(+0.81 +0.87%)
7日の東京株式市場で日経平均株価は前日比108.87円安の14228.44円とほぼ本日の安値圏で終えた。序盤はもみ合いで始まったが、今晩のECB理事会や米GDP速報値、明日のオプションSQや米雇用統計を控えてリスク回避の手仕舞い売りが入った。黒田日銀総裁は出口戦略に関して、具体的な議論は時期尚早としながらもいずれ議論したいと語り、追加緩和を見込んでいた向きの売りが入ったとの指摘もあった。取引時間中に為替がやや円高に振れたことも重し。
昨日の日経の上昇を誘ったトヨタは取引終了後の決算内容がインパクトにかけるとの見方から1.26%安と反落して終えている。
東証1部の売買代金は概算で1兆6951億円。