日本株概況 日経は半年ぶり15500円台付けて伸び悩む ソフトバンクは一時10兆円

2013年11月22日 15:48

東京時間15:23現在
TOPIX    1248.57(+2.26 +0.18%)
日経平均  15381.72(+16.12 +0.10%)
東証マザーズ    874.51(-3.61 -0.41%)
ジャスダック    96.35(0.00 0.00%)
東証REIT指数    1447.51(+9.53 +0.66%)
 
22日の東京株式市場で日経平均株価は前日比16.12円高の15381.72円と2日続伸。一時15579.39円と取引時間中としては5月23日以来の15500円台を付けた。ドル円が4ヶ月ぶりの101円台で推移するなど円安が進んでいることから買いが先行した。日経は140円超高で寄り付き、前場引け前には上げ幅を210円超に伸ばした。ただし、2週間で1500円の上昇ともあり過熱感が強く、週末前の手仕舞い売りが入り、後場に入って日経は急速に伸び悩み、一時はマイナス圏に下落する場面もあった。
ソフトバンクが堅調で日経を21円押し上げている。米有力ヘッジファンドのサード・ポイントが同社株を10億ドル取得したと伝わっており、前場では8330円まで上昇し、時価総額が10兆円に乗せる場面があった。終値は180円高(2.26%高)の8150円。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆9022億円と3兆円に迫る大商いだった。