恐怖指数VIXは19.95、前日比上昇

2014年02月06日 06:39

投資家の不安心理を示すVIX指数は19.95と前日から上昇(前営業日19.11)。取引開始早々は米1月ADP全国雇用者数が市場予想を下回り、前月分も下方修正されるなど弱い内容となる一方で、同ISM非製造業景況指数が予想比で好調な内容となり強弱混在となったが、ダウ平均が芳しくない動きとなるなかで市場の不安心理を煽ることとなった。ただ、その後はダウ平均が堅調に推移しプラス圏でしっかりと推移したことから市場の不安心理も後退した。VIX指数は20.72まで上昇後は19半ばまで低下した。
ダウ平均は前日比-5.01ドルの15440.23ドルで引けた。