恐怖指数VIXは17.35、前日比上昇
2014年01月30日 06:40
投資家の不安心理を示すVIX指数は17.35へ上昇(前営業日15.80)。米FOMCで、追加の量的緩和縮小が決定されたことで、米経済に対する悪影響が懸念されたことから、投資家のリスク回避姿勢が強まった。また、新興国に対する懸念がくすぶり続けたことも投資家のリスク許容度を低下させた。恐怖指数は、前日終値からギャップアップして取引を開始。一時18.04まで上昇した。ただ、前半に悪影響を織り込み過ぎた感があったことから、後半は徐々に落ち着きだし、上昇幅を小幅に縮小した。
ダウ平均は前日比-189.77ドルの15738.79ドルで引けた。