恐怖指数VIXは15.64、前日比低下
2014年03月18日 05:46

投資家の不安心理を示すVIX指数は15.64へ低下(前営業日17.82)。先週末に実施されたクリミアの住民投票が混乱なく終了したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らいだことから、恐怖指数は大きく低下した。欧州株の堅調な流れを受けて、米国株も大幅高となる中、VIX指数は一時15.37まで低下した。
ダウ平均は前日比+181.55ドルの16247.22ドルで引けた。
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。

