恐怖指数VIXは15.50、前日比上昇
2014年02月20日 06:47
投資家の不安心理を示すVIX指数は15.50と前日から上昇(前営業日13.87)。米1月住宅着工件数は昨年9月以来の低水準の88.0万件、同建設許可件数は昨年8月以来の低水準となる93.7万件となり、ともに市場予想を下回った。さえない米住宅データの結果を受けて米株は続落でスタート。ダウ平均はプラス圏に浮上し上げ幅を拡大する動きもあったが、再びマイナス圏に沈むなど上値の重い動きとなり、VIX指数は一時15.73まで上昇した。FOMC議事録では、失業率低下に伴い政策金利のガイダンスを変更することが示唆されている。
ダウ平均は前日比-89.84ドルの16040.56ドルで引けた。