恐怖指数VIXは15.12、前日比低下

2014年08月05日 06:05

投資家の不安心理を示すVIX指数は、15.12へ低下(前営業日17.03)。VIX指数は、直近の高値圏から低下した。先週に4営業日続落で大幅下落した米株が反発したことが背景。先週大幅下落の反動や、米早期利上げ観測の後退を支えに米株は買いが優勢となり、VIX指数は一時14.69まで低下した。
 
ダウ平均は前日比+75.91ドルの16569.28ドルで引けた。
 
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
 
 
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