恐怖指数VIXは14.13、前日比低下
2014年08月13日 06:15
投資家の不安心理を示すVIX指数は14.13と小幅に低下(前営業日14.23)。米軍が空爆を継続するなど先行きの不透明感はあるものの、市場のリスク回避姿勢が大幅に強まることはなかった。ただ、米雇用指標の改善を受けた米金利上昇が重しとなり株価は伸び悩み、VIXが大幅に改善するには至らなかった。
ダウ平均は前日比-9.44ドルの16560.54ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。