恐怖指数VIXは14.02、前日比低下
2014年03月26日 06:23
投資家の不安心理を示すVIX指数は14.02へ低下(前営業日15.09)。欧州株の大幅上昇にも後押しされて、米株は買い先行でスタートした。また、米3月消費者信頼感指数は市場予想を上回る82.3となり、2008年1月以来の高い水準をつけたことも好感された。恐怖指数は一時13.96まで低下した。
ダウ平均は前日比+91.19ドルの16367.88ドルで引けた。
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。